【おすすめファッションアプリ】つながりでファッションを楽しくする『STYLER』
探しているアイテムをショップ店員さんが提案してくれる!
昨年12月10日にiOS版がでた“つながり”でファッションを楽しくするアプリ「STYLER」が面白いと思ったので、今回はこのアプリについて紹介したいと思います。
STYLERとは?
簡単に言うと、探しているアイテムをショップ店員が提案してくれるので、自分のほしいアイテムが簡単に見つけられるというアプリ。
たとえば、「こんな感じのシャツが欲しいな」、「ちょっと個性のあるブルゾンが欲しいな」など、探しているアイテムをアプリに投稿する。
すると、それを見たショップ店員がその要望に合ったアイテムを提案してくれるというもの。
「”つながり”でファッションを楽しくする!」がコンセプトのSTYLER。
このサービスを開発したスタイラー株式会社の代表取締役 小関 翼さんがインタビューで以下のようなことをコメントしていました。
ユーザーとファッションとのつながりは、インターネットが出てきても年々難しくなっているように思います。
例えば、雑誌は読まれなくなっていますし、オンラインマガジンも雑誌と同じ購読層。SNSの読者はリアル店舗の既存客で、キュレーションメディアは低単価中心、と業界に携わっている人であればごく普通に認識されている問題です。
ミドル価格帯以上のアイテムはオフラインの店舗で買われることが多いのですが、ファッションとのつながりがないのでセールきっかけでしか来店しない。
満足度も低い。私はECを手掛けるAmazonで働いていたのですが、オフラインの購買体験を変えるプレイヤーは全くいなかったのでこの問題に真正面から取り組みたいと思い起業しました。
たしかに、雑誌などで気になるアイテムがあっても、
「ショップに電話するのは少し勇気がいる。面倒くさい。」
「メールをしたいけど、メールアドレスがわからない......。」等
連絡しにくいな、と感じた経験があります。
なので、気軽にチャット形式でショップに相談できる場があるのは、いいなーと思いました。
実際にアプリを使ってみた!
欲しいアイテムを投稿した時、どのようにショップ店員さんからの提案があるのでしょうか。
まず、アプリを開くとアカウント作成の画面になります。
早速、Facebookでログイン。
ログインすると、ユーザーが投稿した相談(=さがしているアイテムなど)が表示されます。
Watchボタンをタップすると、その投稿をウォッチ(フォロー)する仕組みになっていて、投稿したものにショップが提案したりすると、通知されます。
どんなショップが参加してる?
STYLERに参加しているショップは「JOURNAL STANDARD」や「URBAN RESEARCH」といった有名セレクトショップから、知る人ぞ知るショップまで、バラエティ豊かです。
今後参加するショップが増えたら、もっと良いのにな、と思いました。
実際に欲しいアイテムを投稿してみた!
このアプリについて、調べていたら実際に投稿した方が「どんな流れで、どんな提案があったか」をわかりやすく紹介していました。
「パソコンを持ち歩くためのシンプルでスポーティーすぎないリュックを探しています。」
という投稿に、6時間で早速ショップからの提案が届いたそうです。
探しているものとは少し違ったそうですが、知らなかったアイテムを知ることができるのは良いですよね。
また、サイズ感や素材など、気になるところがあれば、気軽にショップへ問い合わせることができます。
お店に行かなくても、さまざまなアイテムに出会えることが出来る「STYLER」、これからどのように進化していくのか気になります。
今後はどのようなサービス展開が期待できるの?
アプリでユーザーの方たちがの投稿を見てみると、このSTYLERは男性からの投稿が多め(もちろん女性も参加しています)でした。
それもそのはず、実は男性向けに作られたサービスなんですが、近いうちに女性向けのアプリもリリース予定らしいので、楽しみです。
また、今後はアジアでの展開を予定しているそう。
STYLERはコミュニケーションとコマースが融合したサービスです。
アジアではスマートフォンの普及とともに会話型コマースのニーズが高まっているので、弊社もサービスを提供します。
まずは、テストマーケティングで、夏に台湾に進出する予定です。
STYLERに参加するショップはそのままアプリを運営するだけで、台湾を含めたグレーターチャイナに進出することができます。
最終的にはさまざまなライフスタイル領域において、バーティカルにメディアとコミュニケーションできるアプリを展開していきたいです。
まずは、台湾に進出する予定、そしてファッションだけではなくさまざまなライフスタイル領域にも展開していきたい。
とアプリの開発元の会社代表がコメントしている記事がありました。
今後の展開にも期待ですね!
STYLER:https://styler.link/
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