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カラフルな毎日を求めて、日々好奇心旺盛やりたい事にはチャレンジしてみる、私の暮らし日記。

【びっくり!】マウスを操作するだけ、世界にたった一着のニットが作れる「UNMADE」

世界にたった一着の3Dプリンティング ニットがつくれる「UNMADE」

この前、アメリカのゴシップ誌「Us Weekly」の「Who wore it best?」(一番似合うのは誰?)コーナーを読んでて、最近見つけた新しいサービスを思い出しました。

ちなみに、「Who wore it best?」というコーナーは、洋服が被ってしまったセレブの写真を並べて、「どっちがより似合ってるか?」を、勝手に審査しちゃうやつ。

で、今日紹介したい新しいサービスというのが、

マウスを操作するだけで、世界にたった一着の3Dプリンティングニットが作れる「UNMADE」

というサービス。動画見てて、ワクワクしちゃいました!

 

外出していて、他の人と被ってしまった!(特に流行モノ)なんていう経験をしたことはありませんか?

嫌だけど、オーダーして注文するのはコストがかかりすぎてしまうし…と私も諦めていたんですが、実は最近、洋服を個人がオーダーして注文することが増えてきてるんです!

その変化の背景にあるのが、「3Dプリンティング」

ファッション業界に3Dプリンティングが取り入れられるようになった初期の頃は、見た目は美しくても素材自体が限られていて、着心地がイマイチでした。

しかし、最近は扱える素材にも幅がでてきて、3Dプリンターで作れる洋服も増えてきたんです。

そして、この3Dプリンティングを用いて、オーダーメイドニットを作ってくれるのがUNMADE(旧「Knyttan」)というサービスです。

 

世界にたった一着、自分だけのニットが作れる「UNMADE」

「UNMADE」は、ロンドンの公立大学 ロイヤル・カレッジ・オブ・アートの卒業生数名が立ち上げた、ロンドン拠点のサービス。

サイトに並ぶのは、半袖や長袖、スカーフといったアイテムで、男性ものと女性もの、どちらも取り扱っています。

Webサイトで何度かクリックを繰り返すだけで、世界に一着だけの個性派ニットを作ることができるんですよ。すごい!の一言です。

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出典: https://www.unmade.com/

自分だけのニットを作るまでのプロセスを説明します。

まず、素材を選びます(コットン・メリノウール・カシミアの3種から選択)。

気になるアイテムを選んだら、 [MAKE YOURS] ボタンを押します。

次の画面では、パターンの上にマウスをドラッグすることでデザインを自由に配置換えすることができます。

アイテムの表と裏、左右それぞれでパターンを動かし、カラーバリエーションを組み合わせることで細かくカスタマイズできる仕組みになってます。

購入しなくても、色々いじってみるだけでも楽しいので、ぜひやってみて下さい^^

 

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出典: https://www.unmade.com/

セーターもスカーフも、3Dプリンターで編まれたアイテムはどれも最後には職人の手によって仕上げられるとのこと。

お値段は、スカーフで90ドル前後、セーターで200〜300ドル前後で、UNMADEの発送地域はヨーロッパと北米が中心です。

アイテムは、顧客からの注文が入ってから一着ずつ作られ、7〜10日間ほどで手元に届くそうです。

 

感想

UNMADEは、さまざまなデザイナーともコラボレーションしていて、同じくロンドンで注目される若手デザイナーのクリストファー・レイバーンや、女性2名のデザイナーDUO「パリ・エセックス」などを含む15名ほどのデザイナーが参加していて、ユニーク、且つファッション性もあるのが魅力だと思います。

日本でもオーダーメイドやカスタムサービスはチラホラ登場しているけど、こういった本格的なサービスが出てきてくれることを期待したい!